サハラ砂漠で世界のエネルギーをまかなう?

今世紀の人類に与えられている課題は、安定的に供給されるエネルギーについてです。

 

現在、人類は地下資源として埋蔵されている石油や天然ガスなどの化石燃料を電力の供給のためのエネルギー源として頼っていますが、その量には限りがあります。また、近い将来、まだ社会的なインフラが整備されていない国々にも電力などが供給されるようになった場合、地下に埋蔵されている化石燃料が枯渇してしまうおそれがあります。また、地下資源の埋蔵量の減少によってその価格が高騰し、その結果として電力が安定的に供給できなくなってしまうことも十分に考えられます。

 

そこで将来のエネルギー事情に変化をもたらしてくれるものとして、アフリカの砂漠での太陽光発電の大規模な計画が進められています。アフリカのサハラの砂には、太陽光発電には欠かすことのできないソーラーパネルに使用されるシリコンの原料となるシリカという物質が大量に含まれています。そこで考えられているのがサハラの広大な土地に太陽光発電所を建設し、作り出された電力でシリコンを生産していくといった計画です。作られたシリコンを使用してさらに太陽光発電をつくり、ゆくゆくはサハラの土地で発電された電力を世界中に供給しようというのです。”

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